セックスとか本当にやらなくていいんでヌクモリティだけくれませんか?ヌクモリティだけでいいんだよ本当に。ヌクモリティさえあれば頑張れるんだ。でも時代は私にヌクモリティをくれなかった。ならば誰が私にヌクモリティをくれるのか。ヌクモリティなしにどのようにして生きていけばいいのか、ヌクモリティのない人生に意味はあるのか、そんなことを考えながら、電気で動く二匹のミミズは今日も鬱蒼とした木々の下で眠る。

そんな日。