力が強すぎるあまり誰とも対等な関係を築いてこれなかった美少女魔王ちゃんとお付き合いしたい私も美少女でお願いします。
魔王ちゃんは今まで「どうせ誰かを好きになってもその人から嫌われるだけなんだ……」って思考で生きてきたので、初めて自分のことを対等に見て、愛してくれた美少女ぺぺちゃんに完全にトロトロ惚れちゃうんだ…………
魔王ちゃんは少しでも怖がられない為にみんなに優しく接してるんだけど、私(美少女)に対しては安心しきってるから少し冷たいんだ…………
私に対して冷たくしても私が何も傷つかないどころかむしろ喜んでるって分かってるから気兼ねなく素のちょっと冷たい状態で居てくれるんだ…………
魔王ちゃんは身体が冷たい(朝は特に)から、毎日ハグして私が温めてあげるんだ……
私は魔王ちゃんにちょっとでも本気出されたらすぐ死んじゃうぐらいか弱いから、魔王ちゃんは私に対して過保護なんだ………………
私がちょっと躓いただけで過剰に心配してアレコレしてくれるんだ…………
ある日、私が魔王ちゃんに対して「闇魔法で首絞めて」ってお願いしたら、「本当に大丈夫?」って何回も聞きながら、恐る恐る、優しく首を絞めてくれるんだ……
本来魔法に温度だとか感触だとかなんてないはずなのに、魔王ちゃんの愛情が、温度が闇魔法越しに伝わってくるんだ…………
最初は遠慮がちだったけど、本当に気持ち良さそうにしてる私の顔を見てついつい加虐心が芽生えちゃって、段々強くなっていくんだ……………………
意識が朦朧としながらも、首から伝わってくる魔王ちゃんの温度がとても温かくて、それに安心しちゃうんだ…………
魔王ちゃんは冷静になっていっぱい謝ってくるんだけど、さっきまであんなに強く私の首を絞めてたのに今はこんなに寂しそうに謝ってきているギャップが凄くて、なにか新しい門を開いちゃうんだ…………
魔王ちゃんは普段は私に対してちょっぴり冷たいんだけど、私がハグするだけで頬を赤らめて口元を綻ばせちゃうんだ…………
魔王ちゃんとの初めての夜は、最初は私がエスコートしてあげるんだけど、魔王ちゃんは成長力が凄いからあっという間に技を磨いて、いつの間にか魔王ちゃんに主導権を握られちゃうんだ………………
起きたあと、隣でスヤスヤ眠っている魔王ちゃんに優しく口づけをしたあと、昨夜のことを思い出して思わず口元を綻ばせちゃうんだ…………
魔王ちゃん……結婚しよう…………2人で幸せになろ?
毎朝一緒に起きて、一緒にご飯を食べて、一緒に今日は何をしようか考えて……たまには何もしない日があってもいいかもね。そんな風に、2人で一緒に、いつまでも、幸せな生活を送ろ?
ねぇ、魔王ちゃん……私、君に会えて本当に良かったって、毎日思うんだ。
……ふふっ、そっか。これからも、ずっっっと一緒だよ?絶対に君のこと離さないから、君も私のこと離さないでね?
愛してるよ、魔王ちゃん。
追記
魔王ちゃんは初潮が遅かった。
魔王ちゃんはタキシード、私はウェディングドレスを着て式を挙げた。
魔王ちゃんは貧乳。