百合だ……。
「第一次世界大戦は何故起きたのか?」と聞けば、大体の人は「セルビアの青年がオーストリア皇太子を暗殺したからだ」と答えるだろう。
しかし、第一次世界大戦が起きた原因はこんな簡単なものではない。
勿論、この答えだって正しい。サラエボ事件が起きなければ、少なくとも1914年7月に起きることはなかっただろう。
ただ、サラエボ事件は云わばマッチのようなもので、爆発したのにはマッチ以外の原因がある筈だ。
その原因とは何か、百合である。
一体どこが百合なのか、何故百合なのか、論じていこうと思う。
あと、文字を大きくする方法を教えて欲しい。なんか斜めにしかならない。
あとなんかちょっと濃くなったりもする
なんなんだ。
これか?
同盟の硬直化
第一次世界大戦が起きた理由を論ずる上で、同盟の硬直化について話さない訳にはいかないだろう。
ここで話す同盟とは、三国協商(イギリス、フランス、ロシア)と中央同盟(ドイツ、オーストリア、イタリア)である。
ヨーロッパの同盟関係は何故硬直化してしまったのか、そもそも硬直化とはなんなのか。
単純な話だ。
「ヤンデレドイツちゃん概念」これが答えである。
詳しく説明しよう。
そもそも、第一次世界大戦が起きる前のヨーロッパは2つの同盟(三国協商と中央同盟)が睨みあっていた。
しかし、この2つの同盟が出来る前のヨーロッパは非常に柔軟に動いていた。力の均衡が保たれており、局地的な戦闘はあれど、大規模な列強国同士の戦争は起きていなかった。
国家同士で柔軟に手を組み合い、様々な問題に対処していた。
この柔軟に手を組む相手を変えれていたヨーロッパは、あるタイミングを境にどんどん2つの関係に収斂(硬直化)していった。
それは何故か、「ヤンデレドイツちゃん」の仕業である。
1871年に単一国家として統一されたドイツは、それまでのヨーロッパのパワーバランスを崩す存在となった。
彼の国は強すぎたのだ。しかし、ドイツは自らがパワーバランスを導くことで力の均衡を保った。だが、その導きもそう長く続くはずもなく、20世紀に入る頃には病んでいた。
「なんでこんなに頑張ってるのに愛してくれないの?」
「なんで私じゃなくてあの娘と仲良くしてるの」
闇堕ちしたドイツちゃんは、次第に力に頼るようになっていった。
「私が強くなったらみんな私の事だけを見てくれる」
「私がもっと強くなって、誰も私に逆らえないようにしてやる」
ここにヤンデレドイツちゃんが誕生した。
こうしてヨーロッパの中央に誕生したヤンデレ国家は当然パワーバランスを崩すことになる。その結果、崩れたバランスを取り戻そうとしてヨーロッパ諸国は更なる軍備増強をする。
対ドイツ同盟を結ぶのもその増強の一つである。
ヤンデレドイツちゃんの方針は変わらない。であるならば、ヤンデレドイツちゃんに対処出来る力を持たなければならない。
その結果対ドイツ同盟は結束力を深めていった。その対ドイツ同盟に反対する勢力が結束力を深めるのも当然の摂理である。
かくして、ヨーロッパの同盟は2つに硬直したのである。
だが、この硬直の原因の全てをヤンデレドイツちゃんに背負わせることは出来ない。他にも様々な理由がある。
ナショナリズムの台頭
ナショナリズムってなんなんだ。訳が分からない。誰だお前は。
「自分達の民族の国が欲しい」という風潮がヨーロッパに吹き荒れることになった。その原因は様々なのだが、ここでは割愛しよう。
このナショナリズムの台頭は多民族国家に大打撃を加えることになる。
オーストリアのことである。
書くのめんどくなってきた。この話百合じゃないもん。
色々あってオーストリアがぷにゃ〜になって、ぷにゃ〜にロシアが便乗してきて、大ぷにゃ〜になりました。終わり。
ヤンデレドイツちゃんの話をしましょう
ヤンデレドイツちゃんの矛先は、主にイギリスさんに向けられた。
なんだろう。キステクでも磨いたのかな。1キスで5絶頂させれるぐらい磨いた。
流石のイギリスさんといえど1キス5絶頂の威力に対抗するのは困難であった。
ドイツちゃんの考えは、「このまま1キス10絶頂ぐらいまでいけばイギリスちゃんも私に逆らわなくなるだろう」という物だったが、逆効果だった。
イギリスさんは、フランスちゃんを仲間に引き込んだ。
ちょっと前にドイツちゃんがフランスちゃんに高圧的な態度をしていたのが理由となり、フランスちゃんも賛成し、ここにイギリスとフランスの同盟が結ばれた。
陰キャ同士でつるんでいたフランスちゃんとロシアちゃんの同盟が元々あり、ロシアちゃんもドイツちゃんに怯えていた為、この同盟はイギリス、フランス、ロシアの三国となった。これが三国協商である。
オーストリアちゃんもヤンデレドイツちゃんに絡まれていたが、ここは元々同盟であった為どうこうする訳にも行かず、そのままなし崩しに関係を築いていた。
え〜なんの話ししようとしてたっけ。
もうなんでもいいや。
ヨーロッパセックス
セックスあるじゃん。
今までのセックスって一瞬で終わってたのよ。会ってヤって終わりだったの。
だから、このときのヨーロッパってセックス=短期的な物だったの。
なので、セックスにみんな拒否感がなかったの。
あと、このときのヨーロッパは「先にセックスした方が勝ち」って風潮だったの。ちょっと前までは攻めの方が強かったから。
だから、「どうせセックスするなら(⁉️⁉️)こっちからした方が良い」って感じだったのね。
で、同盟が2極化してヨーロッパがクソデカ火薬庫(⁉️)になって、そこでオーストリアさんがセルビアちゃんにキスされる事件が起きちゃったもんだから、オーストリアさんはセルビアちゃんにセックス通牒送り付けて。
ナショナリズムがぷにゃ〜してたからロシアちゃん来て。じゃあドイツちゃんも来て。なんかフランスちゃんも来て。ベルギーちゃん巻き込まれてイギリスちゃん来て。大セックス始まったんですね。
いい?ありがとう!
このときのオーストリアってめちゃくちゃピンチでさ。簡単に言うと「バルカンからオーストリア追い出すぞ!てかオーストリア潰さね?」みたいなのが流行ってて。セルビアにキスされる事件を見過ごしたらこの勢力に飲み込まれる〜!って感じだったの。
これって、えっちじゃない?
つまりさつまりさ
セルビアちゃんがオーストリアさんにキスしながら「このまま潰しちゃおうかな〜?」ってにやにやしてる訳でしょ。
で、オーストリアさんも潰される訳にはいかないけど、放置したら潰されちゃう。セックスしか無くなった訳だ。
でも、セルビアちゃんはロシアちゃんの女なの。だから、セックスなんてしようとしたらロシアちゃんが「私の女に何してるの?」って言いながら太ももに手を添わせてくる訳だ。
オーストリアさん大ピンチ!
そこで、ヤンデレドイツちゃんが来てこう言うんですね。「オーストリアちゃんは私のモノだよ?何してるの?」って。
きゃ〜!!!!!!
でね!でね!
ロシアちゃんってめちゃくちゃよわよわなの。ちょっと触っただけで絶頂しちゃうの。
そんなロシアちゃんがドイツちゃんとオーストリアさんに攻められる訳ですよ。うわ〜!!!!!!!
で、よわよわロシアちゃんだけだったらドイツちゃん達に勝てる訳ないので、当然フランスちゃんも来る訳ですね。そしたら、ドイツちゃん挟まれちゃって大変!
でも大丈夫。フランスちゃんはドイツちゃんに対抗する為に下半身を鍛えていたけど、上半身は疎かにしてたみたい。なので、なんか間にいるベルギーちゃんを堕としてから上半身をさわさわすればフランスちゃんは倒せる!
でも、ベルギーちゃんを堕とそうとしたら、イギリスちゃんがやって来ちゃった!
ここから先はベルギーフランス国境で押しつ押されつの攻防が繰り広げられる訳ですね。
まぁつまり、フランスちゃんの上半身が先っぽだけずっとさわさわされてる訳だ。
な、な、なんてこと!?!?!?!?!?どえっちじゃないですか!?!?!?!?!?!?
ちなみにその頃ロシアちゃんは快楽に溺れてた。えっち。
え〜何の話だっけ。もうなんでもいいか。
なんやかんやあってアメリカ来てドイツちゃん完堕ちして第一次世界セックスは終わりです。対あり。あと極東で日本ちゃんがドイツちゃんちょっと責めたりもした。
ああそうだった
デカセックス始まる前にフランスちゃんはロシアちゃんにアレコレやってロシアちゃんを強くしようとしてたの。
おもちゃ責めへの耐性とかつけようとしてたの。
良いね〜〜〜
いっぱいお金あげたりもして、かなり甲斐甲斐しくロシアちゃんのお世話してたの。これはこれで色々書けそうだな。
第一次世界大戦の話とかしてる場合じゃなくなってきた。
ということで、まとめです。
ドイツの国力の増大と拡大政策、敵対姿勢(意図の有無に関わらず)に危機感を抱いたイギリスによる対ドイツ同盟の形成。
これによる国家関係の硬直化。
ドイツ同盟と対ドイツ同盟の緊張が進み、いつエスカレーションが起きてもおかしくなくなる。(ここまでの間に、ヨーロッパにおけるナショナリズムの台頭〔汎スラヴ主義等〕とそれによる多民族国家滅亡の危機を含む。)
ヨーロッパに広がる戦争への楽観的姿勢。(どうせ起きても小規模な物、すぐ終わるという考え方)
先に攻めた方が勝ちという誤った推測の蔓延。
時間的余裕のなさ。(長期化するにつれこちら側がどんどん不利になっていくだろうという分析の結果。)
これらが複雑に絡み合った結果起きたと推察出来る。
勿論、ここに書いたことが全てではない。もっと他にも様々な理由があるだろう。
我々は過去に起きた大規模な戦争を分析し、二度と壊滅的な被害を招かないように、世界の平和を乱さない為に、努力を続けなければならない。
さもなければ、またヨーロッパに、アジアに、アフリカに、アメリカに、再び絶えぬ嬌声が響いてしまう。
これだけは覚えて帰って欲しい。